アウトドアやキャンプのだいご味と言えば、自然の中での開放感を味わいながら、バーベキューやキャンプ飯をおいしく食べることだと思いますが、最近は、どこのキャンプ場も、焚火台を使えば、焚火ができるようになったので、夜の星空を眺めながらの焚火も楽しみの一つだと思います。

普段、都会で生活している人にとって、自然に触れる体験自体が貴重なものではありますが、焚火の帆の魚を眺めながらの時間は、非日常的で、心地良い体験です。

最近のアウトドアブームで、焚火台も、種類が増えたので、どれを選んだらいいのか悩むところですが、いくつか、おすすめの物があるので、紹介したいと思います。

メッシュタイプ

薪を乗せる部分がメッシュタイプの焚火台は、コンパクトで持ち運びが楽なのと、広げるだけで使える使い勝手の良さが人気です。

最近、流行りのソロキャンプやバイクでキャンプを楽しむ人に、おすすめです。

ロゴス(LOGOS) ROSY メッシュファイヤーピット

LOGOSのコンパクトな焚火台です。

ステンレス製のメッシュは、軽量なので、持ち運びも楽です。

若干、サイズは、小さいので、ソロキャンプや少人数向けだけだと思いますが、リーズナブルな価格は、試しに、焚火をしてみたいという人におすすめです。

LOGOSという名前から、海外のメーカーを想像する人も多いかも知れませんが、昔からある日本のメーカーなので、日本のメーカーの物で考えている人には、安心のブランドです。

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド2

 

ユニフレームのフォールディングタイプの焚き火台です。

重さ約490gと超軽量で、徒歩での移動が長いところなど、色々な場所に持ち運んで使うのに、とても、便利です。

薪を乗せるステンレスメッシュは、細かい網目で、火が落ちる心配もなく、安心して使用できます。

新潟の燕三条で、培われた技術は、日本ならではの職人技を感じる焚火台です。

こちらの焚火台も、サイズは、小さめなので、少人数での使用に適していますが、家族の団らんには、ぴったりの焚火台です。

[MURACO(ムラコ)]

SATELLITE FIRE BASE

MURACOのクラフトマンシップあふれるメッシュの焚火台です。

まだまだ、新興ブランドなので、認知は低いですが、埼玉県狭山市を拠点とするアウトドアブランドでで、職人的なこだわりと、デザイン性の高さが、じわじわと人気が広がりつつあります。

このタイプのものとしては、作りがしっかりとしているため、それほど、軽量ではないですが、美しいデザインは、他とは違うものを求める人には、おすすめです。

他の焚火台と比べて、決して、安くはありませんが、頑丈な作りは、長く付き合えるという意味では、コスト以上の価値があります。

造形の美しさと丈夫さを兼ね備えたこだわりを感じる焚火台は、万人向けではないかも知れませんが、こだわりを持って、アウトドアを楽しみたい人には、おすすめです。

MONORAL (モノラル) 焚き火台 ワイヤフレーム

MONORALのメッシュタイプの焚火台です。

薪を乗せる部分は、特殊耐熱クロスを使用していて、他とは一味違う雰囲気を楽しめます。

こちらも、新興のアウトドアブランドなので、まだまだ、知名度は低いですが、機能性とデザイン性を重視した他には無いアイテムを探している人におすすめです。

ユニークなデザインと、丈夫さを兼ね備えた焚火台は、コンパクトで、持ち運びにも便利なので、気軽にアウトドアを楽しみたい人におすすめです。

多用途タイプの焚火台

焚火台としての用途以外にも、焼き網を乗せてバーベキューを楽しめたり、ダッチオーブンを乗せて使える多用途型の焚火台は、一台あると、色々と使えて便利なところが人気の理由です。

基本的に、焚火台としての使用がメインとなりますが、道具を色々、そろえなくていい分、少人数のキャンプなどには、これ一台あれば、十分な便利さがあります。

ロゴス(LOGOS) LOGOS the ピラミッドTAKIBI

LOGOSの焚火台です。

使い勝手の良さと、組み立ての簡易さが人気の焚火台です。

焼き網を乗せてバーベキューを楽しんだり、焼き串を刺す部分があったりと、色々な用途に使えて、とても便利です。

灰受けがあり、後片付けが楽なのも、ポイントの一つです。

ある程度の重量にも耐えられるので、上にダッチオーブンを置くこともできて、色々な料理を楽しめるのもいいところだと思います。

LOGOSの製品は、新しいものが出るたびに、使い勝手も良くなっているので、信頼できるアウトドアブランドの一つだと言えます。

LOGOSには、さらに、機能を追加した製品もあり、ディープにアウトドアを楽しみたい人には、そちらもおすすめです。

ロゴス(LOGOS) LOGOS THE KAMADO Emiwa

こちらは、カマドという名称の通り、オーブン機能がついているので、ローストチキンやローストビーフに、ピザなども焼けるのが大きなポイントです。

ライトなキャンプユーザーには、必要ないかも知れませんが、ディープに料理を作り込みたいタイプの人におすすめです。

キャンピングムーン(CAMPING MOON)高さ2段階調整式 焚き火台

CAMPING MOONの焚火台兼、グリルです。

中国の新興アウトドアブランドで、安価で使い勝手の良さが、人気です。

アウトドアを始めたばかりの人や、特に、日本のブランドにこだわりの無い人には、手軽に購入できるので、おすすめです。

組み立てやすさと、高さを調整できる使い勝手の良さがあり、使いやすさが魅力です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台

CAPTAIN STAGのバーベキューコンロ兼焚火台です。

CAPTAIN STAGは、金物の町新潟県三条市にある鍋やフライパンなど、総合的な金属製品を扱うパール金属を母体とするあるアウトドアブランドです。

職人的な無骨なデザインは、丈夫さと使い勝手の良さを兼ね備えていて、他のブランドと比べて、比較的、安価なのも魅力です。

六角形の特徴的なデザインは、安定感があり、焚火やバーベキューどちらをするにも便利です。

頑丈な作りは、上にダッチオーブンを置いて使用することもできるので、本格的なアウトドア料理を楽しみたい人にもおすすめです。

コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク

Colemanの円形の焚火台です。

Colemanは、アメリカの老舗アウトドアブランドで、信頼性の高さは、多くのアウトドア愛好家に認知されており、これから、アウトドアを始める人にもおすすめのブランドです。

ユニークで特徴的な形状は、直火で楽しのに近い感覚で使えることから、他には、無い魅力がありますが、円形なことの利点は、薪を置いた時に、下に、空気が入るため、薪の組み方を考える必要がなく、初心者にも使い勝手がいいところが、大きなポイントです。

ただ、一応、上に専用の網を置けば、バーベキューもできますが、それほど、使い勝手がいいとは言えないので、特に、焚火を楽しみたい人にとって、おすすめの焚火台です。

形状的に、組み立てるのが簡単で、ほとんど変形することも無いので、何度も焚火を楽しめるのもおすすめのポイントです。

スノーピーク(snow peak) 焚火台

snow peak製の焚火台です。

焚火台と言えば、snow peakという人も多い、熱狂的な支持を集めるアウトドアブランドです。

アウトドアにデザインの要素を持ち込んで、アウトドアをラグジュアリーな遊びにしたのも、snow peakの存在が大きいと思いますが、シンプルで美しいデザインに加えて、一生使えるという、うたい文句は、信頼性が高く、日本以外にも、多くの国の人にファンがいます。

こちらも、一応、焼き網を置けば、バーベキューも可能ですが、メインは、焚火台としての用途となります。

熱狂的なファンがいて、高級なブランドとしての認知もあり、他のものと比べて、高価にはなりますが、デザインと機能性を兼ね備えた製品は、長く使うことを考えると、決して、高い買い物ではないと言えます。

snow peakは、ファン同士のつながりやコミュニティも重視しているので、スノーピークを使う人同士の仲間意識も強く、そういう意味でも、使う価値があると言えるかも知れません。

最近は、アウトドアブームから、色々なブランドやメーカーから、焚火台(もちろん、テントやグリル、ターフなど、さまざまなもので競争があります)が出ているので、使う用途や、アウトドアを楽しむ頻度に合わせて、自分に合ったものを選んでもらう一つの参考となればと思います。