今日は、今年に入って、初めての雪の一日になりました。
今週の途中から、寒気の影響で、厳しい寒さが続いていましたが、ここまでは、雪もふらずに安心していましたが、週末を前に、雪が降ったことで、予定が変わる人が多いかも知れません。
たまに、こうして、雪が降ると、普段、雪に慣れていない場所に住んでいる人にとっては、移動に問題が生じたりと、色々と面倒なこともありますが、たまの雪景色を見ながら、のんびり過ごす週末というのもいいかも知れません。
子供たちにとっては、雪ダルマを作ったり、雪合戦を楽しんだりと、雪が降ったことで、逆に、楽しいと感じるかも知れませんが、このあたりで、雪が降るには、一年に数回程度なので、大人も、珍しい雪景色を楽しむ余裕を持ちたいものだと思います。
明日は、晴れ間も出るうようなので、週末に、スキーやスノーボードに出かける予定だった人にとっては、ちょうどいい雪質を楽しめそうなので、考え方によっては、こんな天候も悪くはないように思います。
今年は、政府の支援の影響で、温泉地などは盛況なようですが、雪景色を眺めながらの温泉も、なかなか、風情があっていいものだと思います。
温泉は、日本が誇る文化の一つですが、温泉に浸かって、過ごす一日は、本当に、日本に生まれてよかったと思えることの一つです。
このあたりだと、岐阜にいい温泉地が点在しているので、スキーやスノーボードの帰りに、温泉に浸かって帰るというのもこの季節ならではの楽しみです。
岐阜県は、なかなか、いいスキー場があるので、今年は、県外から多くの人が訪れると思いますが、スキーやスノーボードで、心地よい疲れの中での温泉は、格別に感じるものだと思います。
個人的に、若いころにスノーボードにはまっていたので、美しいゲレンデを滑る爽快感は、身体にしみついていますが、スノーボードの自由な文化にも、大いに共感できるものがあります。
最近は、若者のスキー場離れがさかんに言われていますが、若者の何々離れというトレンドは、少子化が進む日本においては、当然、起こる現象の一つです。
昔はこうだったから、今の若者はダメみたいな論調をする上の世代に、うんざりする若い人は、多いと思いますが、最近は、オリンピックの影響や、ちょうど、スノーボードがブームになったころに若者だった世代が親になって、子供と一緒にスノーボードを初めているのも大きな要因だと思います。
スノーボードの魅力は、なんと言っても、ゲレンデを滑る爽快感ですが、スキーに比べて、自由度が高いのも魅力の一つです。
横を向いて滑る分、スキーよりも、転びやすく、普通に滑れるようになるまで、時間がかかるのがネックですが、滑りはじめのころに、上手い人やスノーボードスクールで、基本を教えてもらえれば、あとは、ひたすら滑ることで、自然と上達するので、その魅力にはまると思います。
スケートボードやサーフィンのように、横乗りのカルチャーには、横のつながりがあって、コミュニティの存在も魅力に感じるところですが、最近は、ユーチューブなどの動画で、上手い人のレクチャーを見ながら滑ることもできるので、昔に比べて、上達するのも早いかも知れません。
個人的には、スノーボードの自由なカルチャーが一番の魅力だと思います。
スノーボードは、上達すればするほど、色々な技も使えるようになったり、それが自分の個性の表現にもなるので、スポーツというより、表現として楽しむ人は多いと思います。
個人的には、そのスキー場の自然な地形に合わせて、ジャンプをしたり、ゲレンデを滑るたびに、色々なことができるのが楽しいと思えるところですが、急斜面を滑るだけで、普段、感じることのできないスピードを体で感じられること自体が魅力に感じます。
友達と一緒に、滑るのも楽しいですが、自分の好きな音楽を聴きながら、その音楽に合わせて、滑る気持ち良さも、スノーボードならではかも知れません。
初心者のころは、周りを見る余裕がないので、音楽を聴きながらというのは、おすすめしませんが、スピードを出していても、コントロールできるくらい上達して余裕ができるようになったら、音楽を聴きながら、滑るのも、なかなか、気持ちのいいものです。
最近は、道具も進化しているので、自分のスタイルにあった板を選ぶことで、さらに、楽しさも増していますが、技術を身に着ければ、小さい子供から、女性まで、楽しめるのもいいところだと思います(バランス感覚が大事なスポーツなので、それほど、運動神経は関係ないように思います。
一度、はまると病みつきになるのがスノーボードの魅力ですが、ある程度、上達するまでは、少し、ストレスを感じる部分もあり、一度でやめてしまう人もいるとは思います。
ただ、どんなことでも、楽しさを感じられる人にとっては、上達は早いものだと思うので、冬の趣味の一つとして、挑戦するには、かなり、おすすめです。
日本には、四季があって、人によって、好きな季節、嫌いな季節があると思いますが、どんな季節にも、いいところと悪いところがあると思うので、できるだけ、いいところを見て、生活をしていくと、毎日の生活も楽しんでいけるように思います。