相変わらず、自粛生活が続いているので、家で過ごす時間が長いという人は多いと思います。
外に出かけられなくて、ストレスの解消方法がなくてイライラする人も多いかも知れませんが、逆に、家にいる時間が長いことを利用して、読書をしたり、料理をしたりと今までできなかった趣味の時間にあてると考えれば、それなりに、ポジティブな時間を過ごせるのではないかと思います。
実際に、コロナの影響で、DIYで簡単なリフォームをしたり、男性が家で料理を始めたりすることで、家族との新たなコミュニケーションが生まれて、今まで以上に、家族のことを考える時間が増えたりというポジティブな影響はあるようです。
物事には、ネガティブな側面の裏側には、必ず、ポジティブな側面があるものなので、こういうときほど、ポジティブな側面を見ながら、楽しく生活していきたいものです。
最近、個人的に、おすすめの時間の使い方としては、コーヒーをハンドドリップで丁寧に淹れて飲みながらの読書です。
最近は、インターネットで、簡単にコーヒー豆を買えるので、豆から淹れるという人も増えていると思いますが、イマイチ、おいしい淹れ方がわからないという人におすすめの動画があります。
実際に、この動画を手本にして、コーヒーを淹れてみました。
まずは、コーヒー豆の重さをはかります。
今回は、1杯分の14gで作ってみました。
お湯100gに対して、豆6~8gということで、中間の7g×2の14gです。
このあたりは、豆の種類や焙煎具合や挽き方など、好みにもよると思います。
秤は、普通のキッチンスケールを使っていますが、こだわりのある人は、正確に測れるスケールを使うとよりおいしくできると思います。
手動ミルで豆を挽きます。
今回は、細かめで挽いてみました。
あらかじめ温めておりたドリッパーに、挽いた豆を淹れて、平滑になるように均します。
ペーパーフィルターがスタンダードだと思いますが、今回は、ステンレスフィルターを使用しました。
秤とタイマーをセットして、重さと時間を測りつつ、お湯を注いでいきます。
注ぎ口の細い、ドリップ用のケトルで円を描くようにゆっくり注いでいきます。
レシピ通りの分量で、1投目蒸らし40g(1分)→2投目40g(1分)→3投目120gで注いでいきます。
お湯200gで、ちょうどマグカップ1杯分です。
今まで、あまり意識せず、目分量でコーヒーを淹れていましたが、実際に、時間と重さを測りながら作ってみると、豆の本来の味が楽しめるので、時間があるときは、この方法で、コーヒーを淹れていきたいと思います。
今回は、朝ごはんにホットサンドも一緒に作りました。
カフェ気分で、なかなか、おしゃれな朝ごはんになりました。
思いがけず、時間があると、暇を持て余してしまうという人も多いと思いますが、普段の生活をちょっとだけ工夫することで、楽しみは増えていくと思うので、何気ない時間を有意義に使いつつ充実した時間を過ごしていきたいものです。