5月の連休が終わり、初夏を感じられる陽気になってきました。
毎年、この時期になると、気候的には、一番、過ごしやすいように思いますが、新緑が気持ちいい季節は、外で過ごすには、とてもいい陽気だと思います。
寒くもなく、暑くもないこの時期は、アウトドアを楽しむにもぴったりですが、今のところ、虫が多くないのも快適に過ごせる要因の一つです。
天気の良い日には、外の景色を眺めながら、本でも読みながら、のんびりと過ごすのが、贅沢な時間の使い方です。
自然の中で過ごすには、本当にいい気候になってきたので、週末にキャンプを楽しんだりと、外で過ごす時間を満喫したいものです。
最近は、グランピングという言葉も流行っているように、おしゃれにキャンプを楽しむ人も増えていますが、高価な道具を揃えたりしなくても、料理を少し、工夫するだけでもおしゃれな気分を楽しめるので、そんな料理を紹介してみたいと思います。
ダッチベイビーとは?
ダッチベイビーとは、ドイツ風パンケーキのことですが、スキレットを使って、オーブンで焼き上げることで、シュー生地のような?
写真映えのする見た目は、カフェなどで、ひそかにブームになっているようですが、材料を混ぜるだけで、誰にでも、簡単に作れるので、アウトドアの料理に一品加えるだけで、パーティー気分を満喫できておすすめです。
ダッチベイビーの材料
生地
- 薄力粉40g
- 豆乳(または牛乳)60ml
- 卵(Mサイズ)1個
- 塩 ふたつまみ
- 有塩バター
トッピング
- 生ハム
- ベビーリーフ
- クリームチーズ
- 黒コショウ
- オリーブオイル
作り方
1.オーブンにスキレット(今回、使用したのは、ロッジの8インチのスキレットです)を入れて、240度のオーブンで10分間加熱します。
2.ボウルに豆乳、卵、塩を混ぜ合わせます。
3.2にふるった薄力粉を入れて、ゴムへらで切るように混ぜ合わせます。
※この時、あまり混ぜすぎて生地に空気が入ってしまうと、生地が全体的に膨らんでしまうので、軽めに混ぜるのがポイントです。
4.材料を混ぜ終わったら、予熱しておいたスキレットに、溶かしたバターを塗って、生地を流し込みます。
今回は、IHの魚焼き用のオーブンを使っています(もちろん、普通のオーブンでもできます)。
240度のオーブンで15分程度焼き、側面が盛り上がって、焼き色がついたところで取り出します(オーブンの温度と時間は目安なので、確認しながら調整してください)。
5.焼き上がったら、トッピングをのせて完成です。
焼き上がったところです。
側面が盛り上がっているのがダッチオーブンの一番の特徴です。
今回は、8インチのスキレットを使っていますが、もう一回り小さめのものを使うと、側面の盛り上りが大きくなって、より、ダッチベイビーらしさが出るかも知れません。
生ハム、ベビーリーフ、クリームチーズをのせて、オリーブオイル、黒コショウを振って完成です。
材料を混ぜるだけと、意外と簡単に作れますが、写真映えのする料理なので、アウトドアの時に一品あるだけで、気分が盛り上がること間違いなしです。
今回は、ワインやビールなどのつまみにもなるように、トッピングに生ハムなどを使いましたが、生地を甘くしてパンケーキのようにデザートとしても作れるので、色々なアレンジで楽しんでみて下さい。